マグロを制する者、大剣を制す。
全国3千万人の大剣使いの間で古くから伝えられる格言である。
無印からMHP2まで無数にある大剣の中で「最高の一品」の呼び声の高い「レイトウマグロ」。
攻撃力は奇跡の384。氷属性は180。
その斬れ味は『匠』スキルをつけてさえ緑ゲージまで達さず、弾かれないためには常に適正な「中距離HIT」が要求される玄人好みの名剣である。
(大剣は緑ゲージより下の場合、出始めと斬り終わりの攻撃力が半分くらいまで軽減されてしまうので、しっかりモーション真ん中で当てないと大概の肉部位で弾かれてしまうのだ!)
その扱いの難しいマグロを使いこなせれば、まさに大剣を極めたと言っても過言ではあるまい。
マグロで飛竜を制す。大剣使いの誰もが目指す究極の最終目標である。
私も大剣使いの端くれとしてその神のミッションにチャレンジするため日々修行を続けてきた。
以前マグロを用いて天敵イャンクックを倒した後も奢ることなく、暇さえあればマグロ釣りの特番をみて伝説の漁師達の技を盗んだ。さらにはカッパ寿司でマグロを食べまくり、まさにマグロと血肉一体となって修練に励んだきた。
そんな私の元に
ザクと呼ばれる剣士殿から誘いがあった。マグロから生まれてきたとその筋では有名な漢だ。
「君も我々と共にマグロで世界の平和を守らないか?」
心に響いた。まさか、私と同じ志の仲間がいたとはっ!
まさに天命!血の滲むような努力をしマグロ道を追求してきたのはこのためといっても過言では在るまいっ!
もちろん、二つ返事で賛同した。
こうして、ついに先日、私と同じく愛と勇気とマグロへの熱い愛情を持った8人の若者が集められ『マグロ戦隊マグレンジャー』が結成されることとなったのだ。
隊長であり発起人であるザク殿の下集まった同志は次の8名。
マグロ戦隊 星組 ザク殿、ロック殿、marbor殿、タカシ殿
マグロ戦隊 月組 Shu殿、アサコさん、鳥殿、コズレンジャー
半分は面識のない方々だったが、マグロなしでは生きていけない者たちということだけはわかっていた。隊のルールは実にシンプル。
「マグロを心から愛すること。」それのみである。
戦闘スーツの色も自由。
弾かれやすいマグロの特性から、ほぼ全てのメンバーがルーツ・覇を纏い「マグレンジャーホワイト」を名乗った。
視聴者が観てメンバーかぶりまくりで誰が誰だかサッパリ分からない戦隊と言うのも、ある意味歯車化した社会の様相を適格に現した斬新な構成だろう。戦隊といえどもサラリーマン。社員に個性なんていらないという日本企業の悪しき点が表されているのだ。
そして8人もいる時点でグダグダ感が否めない上に、更にはメンバーの一人が子持ちのオッサンというのがリアリティを追求した今後の戦隊モノのあり方を示しているといえるのではないだろうか?
イケメンばかりで食傷気味のマダムの心もこれでバッチリつかめるはずだ。
そして、罠や爆弾を使うことすらOK。
子供が憧れるべき正義のヒーローが、卑怯卑劣にも罠をしかけ、うっかりかかった敵をよってたかって滅多打ちにする戦闘シーンも今だかつて類を見ない斬新なものとなるだろう。
さすがに子供への影響を考え、マグレンジャーピンク(アサコさん)のみシビレ罠を3つ所持が許可され、他のメンバーは1つのみで自主規制となった。
こうして、始動したマグロ戦隊マグレンジャーのもとに早速『怪人』の討伐依頼が舞い込んだ。相対する敵は火山に巣食う怪人「ラージャン男」。
毛深いあまりに女にモテず火口に身を投げた南米人の恨みのエネルギーがマグマと化学反応を起こし生まれた怪人だ。しかも2箇所に現れたという。この恐るべき怪人を倒すためマグロ戦隊は星組・月組の二手に分かれて地球の平和を守るために出動したのだ。
という、自分でも訳の分からない設定を書いているうちに収拾がつかなくなってきましたが、要するに「マグロでラージャン討伐にチャレンジしよう!」という素敵な試みに参加してきたということです〜
星組の討伐の様子は幹事ザク殿の報告を参考にされたい。こちらでは月組の様子を報告することにします。
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ということで、ラージャン男を4本のマグロで引っぱたくためにアサコさん、Shuさん、鳥さんの3名様とともに温暖期の火山へと出発。
長期戦になることは必至と思われたので、各自クーラーは調合分まで持参。私は代わりにクーラーミートを持参。よーし、がんばりましょう!マグロ戦隊の皆さん!
「よろマグロ」
え?こ、これがマグロ戦隊の正式な挨拶なのだろうか?これは子供達の間で大ブームを巻き起こすに違いない。
ほどなく怪人「ラージャン男」と遭遇。サイズはやや大きい感じ。なんて凶悪そうなやつなんだ。かなり久しぶりのラー戦である上に、手に持つは魚類。
うはっ、リタしてぇ。遭遇して5秒で心が折れかけます。
果敢に攻めかかるマグロ戦隊の皆様。仕方ないので私も斬りかかりますが・・

さっそくマグロの切れ味の悪さにゲンナリ。
まぁ、魚類に斬れ味を求めるという考えが間違っているといえば間違っているのですが、ちゃんとイイ感じのモーションで当てないとカンカンと弾かれまくりなのです。
『見切り』スキルをつけているので実際に弾かれこそしませんが、出まくっている弾かれエフェクト。もともとほとんどないマグロのダメージがさらに半減。うーん、帰りたい。
4匹のマグロが入れ替わり立ち代わり怪人を打ちのめしている絵はある種異様。なんらかのトラウマとならないかと自分で心配です。。
怪人に肉体的にどの程度ダメージがあるかは計り知れませんが、少なくとも精神的ダメージはあることでしょう。もっともこちらも、斬るたびに手ごたえが無く果てしない徒労感があるので、精神的ダメージはイーブンというものかも知れませんが・・・
しかし、3分半くらい経過したころ、ラージャンがなんと早速1回目の怒りに突入!

こ、これは意外に早い!まさかこんなに早くキレるとは。結構マグロ・・・・効いているじゃないかっ!
これにてテンション一気にUP。いける!これはいけるぞ。マグロ戦隊っ!
さっそく、尻尾に攻撃を加えるために罠を仕掛けようとポーチを開く。
む?おかしいな「シビレ罠」がない。
アイテム欄を開くとなぜか入っている「トラップツール2個」。
たしか最初調合分まで含めてシビレ罠を3つ持参していて、隊長より罠は1個までと指令が下りボックスに返したはずのトラップツール。それがここにあるってことは・・・・
あれ?しかもマグロをこすろうと思ったら砥石もない?マークしようと思ったらペイントもない。なのになぜかポーチは満タン。俺は何を持ってきたのだろう?なんだこのダメ人間っぷりは?
何とか鳥さんに砥石を恵んでもらいましたが、足をひっぱりまくり感が早速漂っています。でも気にしたら負けだ。そのドジッ子ぶりがむしろ萌えるというものだろう。
・・・・っていうか月組の皆様。ごめんなさいm(_ _)m
しかし、しかし粉塵だけはたっぷり持ってきた。飲みまくってやるぜ。

といいつつ、ちょっとダメージを受けるとこちらが飲む間もなくピコーんと飛んでくる粉塵回復の嵐。有難うございます。
・・・よし、寄生しまくることに決めたっ!
約1名をのぞき、罠に粉塵に素晴らしい連係を見せてラージャンと死闘を続けるマグロ戦隊の面々。
その善戦に意外と良いペースでラージャンは怒ってます。

ぐぉぉーっ!
怒り狂う怪人「ラージャン男」
マグレンジャーピンク(アサコさん)がシビレ罠を設置して見事にはめる。

よしっ、今だ!マグロ戦隊!『必殺トリプルサンダーマグロアタック!』
3本のマグロの間に宇宙のエネルギーをタメることにより、その威力は通常のタメ斬りの3倍になるというマグロ戦隊必殺の大技である。3本で3倍だから威力は別に上がっていないのだが、子供はバカだから気づかないはずだっ。
しかし、明らかに右端の貴族風紳士のマグロ発射角度では尻尾に当たらないと思われるが、タメを外すことだけが生きがいなのでご容赦願いたい。

そして、そのままラージャンに総攻撃を加えるマグロ戦隊。
ふはは、マグロ祭りだっ。なんだかもう訳が分からねぇけど、マグロをなめるなっ!

マグロでいいようにピシピシ殴られ、ついに本気でブチ切れるラージャン男。
うわぁぁぁーーっ。おっかねぇ。
誰だ?次は誰にタゲが向かっている?奴の餌食になるのは誰だ?
俺じゃなきゃ誰でもいいっ!そうだ、せっかくなら若いギャルがいいんじゃないかっ?なぁ、ピンク?

星になったマグレンジャーピンク。
ありがとう身を挺して餌食になってくれた君のことは忘れないッ。この仇はきっととる。他の2人が。
そして熱戦は続く。
予想よりはるかに多く怒るラージャン。4分,8分,16分,21分,24分と約5分に一度程度の頻度で怒ってます。
以前デスレイザーでソロったときは3分に1度ブチ切れ、10回怒った後、約35分くらいで討伐成功した記憶があります。そのペースから推測するに、このまま行けばマグロでもギリギリ倒せるかもしれないっ。
そして35分。6回目の怒りに突入したところで奇跡が起きたっ。

ラージャン男の怒りの咆哮に、仲良く耳をふさいでウンチ座りで震え上がるマグロ戦隊。
この腰抜けっぷりが逆に視聴者の共感を呼ぶというものだろう。ああ、そうさ、俺たちだって人間だっ!うはっ、この後にやってくるであろう大惨事が眼に見えるようだッ。誰か助けて〜。
怒り狂い突進してくるラージャン男の前に、我々は暴走列車の前の子犬のように無力ッ。テリー○ンが助けてくれない限り、ボロ雑巾のように引きちぎられて死ぬのは必定。

車に轢かれた犬のクソのように吹き飛ばされるマグロ戦隊。いくら何でもこの怪人強すぎるぞ。視聴者ドン引じゃないのか?
しかしっ!その暴風雨の中一人平然と立っている者が居た!一度死んで生まれ変わったマグレンジャーピンクだ。銃弾の雨の中を平然と歩いたナポレオンのごとく、たった一人全くの無傷。なんという、ミラクルガール。

しかも、ミラクルはこれで終わらなかったっ。
我々が必死に回復を飲んでいるのを横目に、ラージャン男の尻尾に会心の一撃に加える。その一撃で見事尻尾の切断に成功!
なんという所業!まさに人知を超えた神業。マグロで尻尾切れるとは思っていなかった!
本人は「
マグロマグレです。」と謙遜していたが、これで一気にマグロ戦隊テンションアップ!
・・・これは本当に勝てるかも知れないぞ!?いや、きっと勝てるはず。物語は佳境を迎えた。

はっ!怒らないラージャンなど黒いババコンガじゃないか?もはや恐るるに足らず。
相手が弱ったと見るや一気果敢に攻めかかるマグロ戦隊の勇者たち。残り時間も少ない。こうなりゃ死なない程度にゴリ押しだっ。
そして41分。ラージャン男の角が片方折れる。足を引きずったようにも見えた。
よし、もう少しだ。いけるぞっマグロ戦隊!がんばれ、マグロ戦隊。
ここで5回目の罠にかけ、猛ラッシュ。しかし6回目の罠は無い。
なぜなら私が忘れてしまったからだっ。このギリギリの勝負でこれは致命的かっ?
そして残り2,3分。ここでラージャン男またもエリア6へ長距離移動。うはぁ、悶える。このラージャン男はとにかく「エリア6」が好きなようで困る。
しかし、その逃げ去る瞬間に脚を引きずっているのをマグロ戦隊は見逃さなかったっ!
もう少し、本当にあと少しだ。
私がちゃんと罠を持ってきてさえいたらこの時点で捕獲は間違いなく出来ただろう。いや、そんな弱気でどうする。目指すは部位完全破壊で討伐だ。・・・ということにして下さい。
うぉぉーっ!残り時間あとわずかっ!しかし俺たちは勝てる!いけるはずだっ。まさにクライマックス!俺たちが真にマグロを愛しているなら、きっと勝利の女マグロが我々に微笑むはず。
今こそ燃やせ、心の小宇宙ーーーっ!
〜〜 マグロ戦隊 主題歌 (使い回し)
『マグロのファンタジー』
(原曲:聖闘士聖矢「ペガサスファンタジー」)
抱きしめた〜♪瀕死のマグロ〜♪
熱く!燃やせ! 炭火を起こせ〜♪
傷ついたままじゃ腐ると〜♪
サバいちゃった はるかな銀河〜♪
マグロのファンタジー そうさヒレだけは〜♪
誰も食べれないマグロの翼だから〜♪
レイントマグロー 俺たちはみんな〜♪
レイントマグロー 明日も喰うさ〜♪ オォ、イェー♪
レイントマグロー ペガサスのように〜♪
レイントマグロー 今こそ〜はばたけ〜♪

・・・
ダメでした。へへっ、現実ってきびしいや。
いきなり初陣から敗北するあたりが、かつてないリアルなヒーロー像を描いているといえよう。
期待感ゼロ。ここがどん底だ。これ以上の下はない。ここから這い上がるのだマグロ戦隊っ!がんばれマグロ戦隊っ!
完=================================================
ということで、残念ながら惜しくもギリギリで失敗してしまいましたラージャンマグロ討伐。もう一方の星組の方は、30分ちょいくらいで見事討伐に成功したとのこと。
何だっていうのさっ?この差は?一応敗因を分析してみると
・ラージャン男が結構でかいサイズだった?わりと強個体?
・長距離移動が多かったような気がする。
・砥石とペイントと罠を忘れた男が足を引っ張った。
・実は全員それほどマグロが好きじゃない。
こんなところだろうか?
あと少しというところで時間切れになるあたりが、私にはたまらないMポイントでしたw はぁはぁ。
本当に非常に熱く楽しい戦いでした。燃えますね、マグロはっ!
むしろ負けたことにより、今後一層マグロ道に精進する気概が持てたことが戦果というものだろう。
ということで、次の出動をお待ちしてます隊長殿。
マグロ戦隊は不滅なり。
テーマ:モンスターハンター2(dos) - ジャンル:オンラインゲーム
- 2007/05/17(木) 23:59:59|
- MH2
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